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日々に抱えている心配事というものは、実はそれほど大きなものではないと思います。

一つひとつを見れば、それは大したことではありません。

たった一つの心配事を一日中考え続けていることなどないのです。

ただし、一つの小さな心配事がたくさん集まれば、それは大きな不安感となって襲ってくることがあります。

そうなったときに、小さかった心配が大きな悩みに育ってしまう。

心配が心にとどまらないうちに、一つひとつをつぶす努力をすることが大事です。

例えば懸念事項というものがあります。

やらなければ、ならないこと。

解決しなければならないこと。

それは仕事においても日常生活においても常に存在しています。

こうした懸念事項は、思いついたそのときにこそ片付けることです。

例えば、金曜日までにつくらなければならない書類があったとします。

取り掛かれば1時間ほどで、できるものです。

今日はまだ月曜日、そんなときにまだ月曜日だからいいやと投げておくとおく人がいます。

金曜日が締め切りなのだから、木曜日にやればいいやと。

ところがやるべき仕事は日々に生まれてきます。

火曜日になればまた金曜日締め切りの仕事が出てくる。

翌日には急ぎの仕事が言い渡される。

そうしているうちに、仕事がどんどん溜まり、それがストレスになって襲ってくるのです。

一つひとつの仕事は大したことでなくても、それが魂になってくればとても処理が追いつかなくなる。

ああ、月曜日にやっておけばよかったと後悔しても遅いのです。

主婦の家事についても同じです。

やるべきことは次々に現れてきます。

そろそろトイレットペーパーが切れるな。

お風呂場の電球も一つ切れているな。

そういえば、子どもの風邪薬がなくなったな。

早く家賃も振り込みにいかなくちゃ。

このように、ちょっとした懸念事項が次々と生まれてきます。

そういうものを溜め込む人というのは、すべてを後回しにしようと考えます。

せっかく商店街に買い物に出かけたのに、薬を買うために薬局に行くことをしません。

今日は面倒だから、また今度にしよう。

電球の一つくらい切れていても気にしないでいいか。

少し足を延ばすだけで解決するのですが、そのちょっとした行動を起こさない。

そうしている間に、やらなくてはならないことがどんどん溜まり、知らず知らずのうちにストレスを感じるようになるのです。

トイレットペーパーが切れるくらいでストレスにはなりません。

そんなことは心配でもなんでもない。

しかし、多くの懸念事項が溜まってくると、それが心配事につながる危険性もあるのです。

心配事の少ない人というのは、一つひとつの小さなことにきちんと対処しています。

やれることはすぐにやる。

明日という時間を考えるのではなく、今日という日に行動に起こす。

すぐに行動に移すことで、小さな問題を後回しにはしません。

そうすることで、いつも心がすっきりとしている。

すっきりとしている心には、心配事は近寄ってきにくいものです。

ほとんどの心配事というのは、初めは小さな種のようなものです。

まだ芽が出ていない種。

そんあ心配の種が芽を出さないうちに潰しておくことで、心配という雑草が生えなくてすむのです。

そのままにしておくから、心配事はどんどん成長することになる。

そしてやがては心配の草が集団になって、荒れ果てた心を作り出していくのです。

あなたを取り巻く小さな心配。

あるいは、まだ心配にも育っていないような懸念事項。

それらを一つひとつ潰してください。

すぐに行動を起こしてください。

そしてもしも自分の力では潰せないものがあるとしたら、それは放置しておけばいい。

大抵のものは時間が自然と解決してくれるものです。

どうしようもない心配事は少しの距離を置きながら眺めていればいいのです。

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